露ガスプロム(GAZP)、ナフトガスとガス供給条件に関する交渉を行なう
ロシアの国営天然ガス独占企業ガスプロムとNaftogazがモスクワでウクライナへのガス供給条件に関する交渉を再開している。ウクライナ国営ガス会社ナフトガス(Naftogaz)のDubin社長と社長代理Didenko氏が3月11日夕方にモスクワに到着した。
イタルタス通信によると、交渉の成り行きは今のところ予測しがたいとのこと。ウクライナ側は、2008年にウクライナで使用されたガスがロシア産ガスなのか、それともより安い中央アジアのガスなのかを明らかにしなければならない。さらに、交渉における重要なテーマの一つとして、今後のガス供給計画がある。
ガスプロムは、08年1-2月に314ドル/千立方メートルのロシアガスをウクライナに供給したとしている。一方、ウクライナ側は、179.5ドル/千立方メートルだと主張している。ナフトガスが交渉前日に報告したところによると、08年にウクライナに供給されたガスが本当にロシアのガスであることを証明すれば支払いに応じるとのこと。
ナフトガスは1週間前に、08年1-2月分のガス代金をガスプロムに支払う約束をした。そのため、ガスプロムはウクライナへのガス供給量50%削減を取り消したのである。ウクライナは2ヶ月間で、約80億立方メートルの輸入ガスを使用している。
双方は、ウクライナへのガス供給価格を検討すると考えられる。ウズベキスタン、カザフスタン、トルクメニスタンのガス企業は、2009年からガスをヨーロッパと同様の価格水準で販売することを発表した。
これら中央アジアのガス企業のヨーロッパにおける主な輸出先はウクライナである。現在、ウクライナへは他のヨーロッパの国よりも安く販売されている。

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