14日のニューヨーク株式市場は大幅に反落した。ダウ工業株30種平均は前日比194ドル65セント安の1万1,951ドル9セントで終えた。ハイテク株中心のナスダック総合株価指数は同51.12ポイント安の2,212.49で終えた。証券大手ベアー・スターンズが米連邦準備理事会(FRB)とJPモルガン・チェースから緊急の支援を受けることが明らかになり、クレジット市場の混乱が終息からは遠いとの見方が強まった。 米労働省が発表した2月の消費者物価指数(CPI)が横ばいとなったことを受け、朝方は穏やかに上昇したが、ベアー・スターンズの流動性に対する問題の深刻さが認識されるにつれ急速に売りが膨らんだ。 フェデレーテッド・インベスターズの株式市場チーフ・ストラテジスト、フィル・オーランド氏は、「投資家はこれが氷山の一角かもしれないと考えている」と述べ、今後クレジット市場でさらに問題が発覚し、景気後退に至ることが懸念されていることを指摘した。