17日の東京外為市場=ドル・円が一時95円台に急落、ベアースターンズ買収で流動性危機強まる
17日の東京外為市場はドル・円が95円77銭まで急落、1995年8月15日以来のドル安・円高水準を付けた。朝方、JPモルガン・チェースがベアー・スターンズを1株2ドルで買収すると発表、買収額が市場価格(14日終値は30ドル)を大幅に下回ったことで、金融システムへの不安が一気に広がった。英フィナンシャル・タイムズ紙がゴールドマン・サックスやリーマン・ブラザーズなど米投資銀行が第1四半期決算発表時に追加評価損を計上する可能性があると報じたことも、投資家心理を冷やした。「ドル売りに加え、クロス・円での円買いが出た」(大手邦銀)といい、ドル・円は下げ足を速めた。本邦輸出企業は「展開が速すぎて、手を出せないでいる」(同)という。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:株式新聞社
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