中国の温家宝首相、「暴動を煽ったのはダライ・ラマ」と非難
【北京】 中国チベット自治区ラサで起きた大暴動について、中国政府が正式にコメントした。温家宝首相は「今回の暴動を煽ったのはダライ・ラマだ」と非難をしつつも、ダライ・ラマがチベットを中国の不可分な一部であることを認めれば対話に応じる用意があると語った。
温首相は、首相2期目では初となる記者会見で、「ダライ・ラマが『チベット独立』の姿勢をやめ、チベットと台湾が中国の一部と認めることを条件に、中国はダライ・ラマと対話する準備がある」と述べた。
ラサの暴動では、少なくとも13人が死亡したと報じられている。恩首相は、「中国がチベットに対して文化的大虐殺を行っているとダライ・ラマが言っているが、これはまったくの事実無根だ」と主張した。この暴動について公式にコメントをするのは、中国首脳の中では温首相が初めてである。
恩首相は、ラサの暴動が「ダライ・ラマ一派によって準備され、計画され、操られていた」ことを証明する「多くの証拠」があると主張している。
「平和的な開放政策と、劇的な改革により、チベットは進歩の道を歩み、さらなる発展を見せている」と全国人民代表大会の年次会合の後、温首相は報道陣に語った。
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