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温家宝首相、ダライ・ラマ支持者を非難

2008年03月19日 07:36更新 前の記事 次の記事  一般・海外情勢一覧
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 中国温家宝首相は18日、チベット仏教最高指導者のダライ・ラマ氏の支持者らに対し、チベット自治区での暴動を組織し、北京オリンピック開催を妨害、チベット自治区の独立運動の勢力を高めようとしたとして非難した。

 ダライ・ラマ氏はこれに対し、同氏の支持者らに平和的な運動をするように呼び掛けており、もしチベット民族の暴動規制が同氏によってきかなくなれば、チベット仏教最高指導者としての地位を退く意を明らかにした。

 温家宝首相は18日の記者会見で、「チベット騒動は、騒動が組織的に事前計画のもとに行われたという十分な証拠がある。このような騒動を起こすことで、ダライ・ラマ14世支持者らは北京オリンピック開催を妨げようとしており、隠された目的を達成しようとしている」と非難した。また騒動の始点となったチベット自治区のラサに関しては「平穏を取り戻しつつある」と述べた。

 中国政府によると、14日から始まったチベット騒乱で16名が死亡し、数十人の負傷者が生じたという。一方、インドにあるダライ・ラマ亡命政府によると、80人のチベット民族が死亡したという。

 人権団体などでは、中国政府軍によって射殺されたと思われるチベット民族の写真を掲げるなどの活動も行っており、今回のチベット騒動で、北京オリンピックを控えた中国政府の人権問題への懸念が国際社会で高まるようになった。

 ダライ・ラマ氏は同氏支持者らに対し、「暴力を行わないように」と呼び掛ける一方、中国政府も今回の暴動を拡大させる要因があったことも主張し、「全体主義の政権ではときに非常に巧妙な作戦を行うことができる。調査することが重要だ」と述べた。

 なお、米政府では、中国政府に対し、ダライ・ラマ氏と直接対話することで今回の騒動を解決することを勧めている。

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*この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

 

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