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百度:日本検索エンジン市場での行方は

2008年03月21日 18:52更新 前の記事 次の記事  中国経済・インターネット・IT一覧
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 百度は中国サーチエンジン市場におけるシェアが60%超に到達し、1月に同社は日本分社の正式稼動を公表している。

 日本の検索エンジン市場はグーグル、ヤフーの天下であり、2社の日本国内検索エンジン市場シェアはそれぞれ35%、60%に及び、百度の日本市場進出は困難を極めると考えられている。

 しかし、百度CEO、李彦宏氏は「百度は急速に成長している上場会社として、海外市場への進出は必要である。国際的なIT企業にならなければ、投資者からの支持を得られない」と発表した。

 日本を海外初の市場に選択する理由について、同氏は次のように述べる。まず、日本が世界第2位の経済体として、またインターネット市場としては世界で最も先進的であることだという。

 次に、日本のサーチエンジン市場では未だに競争が行われており、最後に、日本と中国は文化・地域が近いことであるという。

 百度の日本におけるサーチ業務はウェブサーチ、画像、動画、ブログサーチ。なかでも、ブログサーチが百度日本市場進出の鍵と考えられている。

 以前、百度が日本市場進出を表明した際の売り文句は「高い検索精度」であった。しかし、「検索精度の高さ」は、一昔前ならまだしも、現在はどの検索エンジンでも大きな差はなく、「精度の高さ」だけに特化した場合の魅力は失われつつある。

 「精度の高さ」以外の特長がない限り、グーグル、ヤフーの日本における検索エンジン二台巨頭の間に割って入ることは難しいだろう。


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