イラクの石油省は23日、同国西部スンニ地域の天然ガス田などの開発契約で入札を行うと発表した。4月24日を期限として、開発計画を募集する。 対象となるガス田は、スンニ派の反政府勢力がかつて拠点としていたアンバル州に位置するアッカスガス田で、埋蔵量は60億立方メートル以上と見られている。 イラクのガス田の大部分は、クルド人地域と南部のシーア派地域に位置している。アッカスの開発はスンニ派地域の経済に貢献する可能性がある。 イラク石油省は今年初め、同地域の産出テストの運営について英蘭ロイヤル・ダッチ・シェルと交渉を行っていると述べていた。 同地域では、初期段階の生産能力が最大で日産141万5千立方メートルと見込まれており、最終的には日産1,415万立方メートルまで達する見込み。ガスはパイプラインを通じて欧州まで供給される可能性もある。 イラクの石油埋蔵量は1,150億バレルで世界第3位。天然ガスの埋蔵量は31兆6,900億立方メートル。