ダライ・ラマ、北京五輪開催を支持
【ニューデリー】チベット人による北京五輪ボイコット運動が世界各国に飛び火している中、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世は北京五輪開催を支持すると発表した。チベットの精神的指導者でチベット亡命政府のトップでもあるダライ・ラマは宗教会議の席で、「私は中国での五輪開催を支持する。中国がオリンピックのホスト国。北京でオリンピックが開催されるべき」と語った。
中国政府は20年以上、チベット自治区の問題でチベット人活動家らと対立しているが、今回の北京五輪の反対問題に端を発するチベット人への弾圧に対し、中国政府への国際社会の厳しい監視が集っている。
ダライ・ラマは、中国政府が一連の問題について「ダライ・ラマが首謀している」と認識していることについては根拠のないことだとし、中国政府が今もチベット人に対する武力弾圧を続けていると語った。
同氏はさらに、中国政府が、チベット人はオリンピックを独立のための人質としており、チベットでの暴動はイスラム教徒が多数を占める新疆ウイグル自治区と共謀していると考えていると語った。
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