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NEC、上海の大学と共同で「中国RFIDイノベーションセンター」を開設

2008年03月25日 20:27更新 前の記事 次の記事  テクノロジー・研究・開発一覧
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 [LNEWS(http://www.lnews.jp/)]NECは25日、NECソリューションズ(中国)、上海の同済大学と共同で、ユーザーシステムの模擬環境を構築してRFID(IC)タグの読み取り精度の検証などを行う「中国RFIDイノベーションセンター」を同大学嘉定キャンパス内に開設したと発表した。

 同センターでは、ユーザーごとの模擬環境を構築しRFIDの導入検証を行う。センターをベースに、生産現場やサプライチェーン・店舗・オフィスなどでの最適なRFIDソリューションを提供していく、としている。

 NECソリューションズ(中国)はRFIDソリューション事業の強化に向け、40人規模の体制(営業・SE・サポート)を確立するとともに、中国ローカルSI企業とパートナー連携を進め、順次、事業体制を拡大。これにより、中国でのRFIDソリューションを今後3年間で300社に販売する計画。

 また、NECグループ全体として、RFIDソリューション事業を積極的に拡大し、SCMなど関連基幹システムも含めて2010年に2000億円の売上を目指す。

 中国では2007年4月、RFID(IC)タグの主要周波数であり長距離での読み取りができるUHF帯の利用が可能となり、国内、グローバルサプライチェーン領域での利用、商品のトレーサビリティ、社会インフラなど利用拡大が期待されている。

 NEC、NECソリューションズ(中国)はこうした中国市場の動向を踏まえ、建築・土木・海洋・環境・車両・交通などの領域で研究開発力や海外学術交流を強みとする中国屈指の名門校同済大学と連携し、RFIDソリューション事業を加速させる。

 同センターでは、生産現場や物流倉庫での製品・材料の入出庫、検品、自動仕分け、作業員の動線管理、店舗における商品在庫管理、RFIDゲート・ベルトコンベアを活用した一括検品など、UHF帯のRFIDを活用する多様な利用シーンを想定した設備を用意しており、RFID導入検証を迅速に行える。

 NECは、RFIDの導入コンサルティングからアプリケーション・ミドルウェア・RFIDタグやリーダー・ライターなどのデバイスまでをトータルに提供するRFIDソリューション事業を積極的に推進しており、2006年8月には「RFIDイノベーションセンター」を東京都大田区に設立している。


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