25日のニューヨーク株式市場で、ダウ工業株30種平均は16ドル4セント(0.13%)下落し1万2,532ドル60セントとなった。ハイテク株中心のナスダック総合指数は14.30ポイント(0.61%)上昇して2,341.05ポイントとなった。 米格付け会社S&Pが25日、米住宅価格が1月に11.4%の下落を示した。これは1987年の調査開始以来最大の下げ幅であり、住宅市場の先行き懸念が高まった。また米民間調査会社のカンファレンス・ボードは同日3月米消費者信頼感指数が64.5となり、2月の76.4から大幅な下落を示したと発表した。 そのため売買高が低迷し、多くの投資家に様子見ムードが高まる動きとなった。一方で米連銀による投資銀行救済策や、資金繰りが困難となっているベアー・スターンズ買収支援の方針が今後の米金融業界の先行き不透明を和らげたため、大きな下落には至らなかったと見られている。 一方でドル安、米経済先行き不透明を受け、NY原油先物相場は25日、ニューヨーク商業取引所(NYMEX)で36セント上昇して1バレル101.22ドルとなった。