米ヤフーは25日、検索業界で競合他社であるグーグルが立ち上げようとしている写真共有、その他ソーシャルツールを備えたオープン・プラットフォーム事業に参入する予定であると発表した。 他にも米ニューズ傘下のマイスペースも25日にグーグルのオープン・プラットフォーム事業の支援を発表し、グーグル、ヤフー、マイスペースによる非営利団体「OpenSocial Foundation」の創設を計画していることが明らかになった。 グーグルによって提案されたオープンソーシャル・プラットフォームは、オンライン上の数百のウェブサイトにおいてアプリケーションを起動させる共通のコーディング基準を創出することが目的であるという。アプリケーションにはチャット、ゲーム、メディア共有ツールなどが含まれている。 一方でこのオープンソーシャル事業に参入していないウェブ上のアプリケーションでは、コーディング基準が異なるため、ウェブ上での複数のデベロッパーによる開発作業において困難が生じることになる。 その他グーグルのオープンソーシャルプラットフォーム事業にはFriendster、hi5、LinkedIn、Ning、グーグル傘下のOrkutとタイム・ワーナー傘下のAOLが8億5千万ドルで買収しようとしているBeboが参入する予定であるという。 米ヤフーバイスプレジデントのWade Chambers氏によると、ヤフーはグーグルのオープン・ソーシャルに参入することでデベロッパーのアプリケーション開発環境をより充実させたいという。 3社による非営利団体「OpenSocial Foundation」は7月1日から実際に活動を開始する予定で、オープンソーシャルプラットフォームで開発された知的財産を誰にも利用可能にさせ、同プラットフォーム上で開発されたアプリケーションの透明性や技術面・法的なガイドラインも指し示して行く予定であるという。