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北朝鮮、黄海で短距離ミサイルを発射

2008年03月28日 16:49更新 前の記事 次の記事  一般・海外情勢一覧
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 北朝鮮が28日午前、黄海上で短距離ミサイル数発を発射した。前政権までの太陽政策から転換し、北朝鮮に対する姿勢を硬化させた李明博政権をけん制する意図があると見られる。

 韓国大統領府の李東官(イ・ドングァン)報道官によると、今回のミサイル発射は通常訓練の一環であるという。同氏は発射されたミサイルの種類などの詳細に関してはそれ以上言及しなかった。同氏は韓国政府が「情勢を詳細に監視している」と説明し、「北朝鮮も南北関係の緊張を望んでいないと信じている」と述べた。

 韓国の聯合ニュースは、政府関係筋の話として北朝鮮が艦対艦ミサイル3基を午前10時30分ごろに発射したと伝えている。

 前日の27日、韓国は北朝鮮の要求で南北経済協力事業の開城(ケソン)工業団地から要員を退去させた。北朝鮮が強硬的な措置を取った背景には、金夏中(キム・ハジュン)韓国統一相が同団地の拡張のためにはまず核問題の解決が必要との発言を行ったことがある。

 先月就任した李明博大統領は、北朝鮮に対して従来よりも強硬的な路線を取ると述べている。これまで「太陽政策」によって北朝鮮との対立を避けてきた保守政権からは大きな方針転換となる。27日の国連人権理事会では、北朝鮮における人権侵害の是正を求める決議に賛成した。前政権では同様の決議案について棄権することが通例だった。

 聯合ニュースによると北朝鮮は今週初めに通常訓練の一環として短距離ミサイルの発射準備を行っている兆候を示していた。北朝鮮は定期的にミサイルの発射訓練を行っており、長距離型ミサイルの射程距離は米国の西海岸まで及ぶと考えられている。同国は2006年に初めて核実験を実施したが、ミサイルに搭載できる核弾頭の製造技術を有しているかどうかは明らかになっていない。


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*この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

 

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