31日のニューヨーク株式市場は反発し、ダウ工業株30種平均は前日比46ドル49セント高の1万2,262ドル89セント、ハイテク株中心のナスダック総合指数は同17.92ポイント高の 2,279.10で終えた。3月のシカゴ地区購買部協会景気指数が予想を上回ったことが好感された。また第1四半期の最終日であるため、機関投資家による「お化粧買い」も見られた。 3月のシカゴ地区購買部協会景気指数は前月の44.5から48.2となった。ダウ・ジョーンズ・ニュースワイヤーによる市場予想値は47.3であり、予想を上回った。しかしながら同値は50を下回ると生産活動の収縮を意味する。 またヘンリー・ポールソン米財務長官は、金融市場の監督に関する改革案を公表したが、市場の反応は薄かった。同計画によると、米連邦準備理事会(FRB)は全金融システムの安定性を保護する権力を広げることとなる。 なお、ニューヨーク商業取引所(NYMEX)における原油先物取引は前日比4.04ドル安の1バレル101.58ドルで終えた。