31日、NY原油5月先物価格はニューヨーク商業取引所(NYMEX)で4.04ドル下落して1バレル101.58ドルとなった。NY原油価格は先月1バレル111.80ドルの最高値を更新したが、その後継続的な下落を示している。 一方で米レギュラーガソリン販売平均価格が上昇しており、全米自動車協会(AAA)によると31日に1ガロン3.287ドルまで上昇、特にハワイとカリフォルニア州では1ガロン3.60ドルの最高値に達した。今後夏期ドライブシーズン到来に向けて米ガソリン販売価格は更なる上昇を遂げるものと予測されている。 AAAアナリストのGeoff Sundstrom氏は、「ガソリン価格が下落に転じる前に原油価格が100ドル以下の価格に安定する必要がある」と分析している。 31日の原油価格の下落は、投資家が広範囲にわたる商品先物を売り渡したことで生じたものと見られている。 一方で天然ガス先物価格は30.1セントの上昇を示し、31日NYMEXの取引で千立方フィートあたり10.101ドルにまで上昇した。寒冷な気候のため天然ガスの需要が高まったためと見られている。 NY原油価格については、今後もドル安に伴い上昇を遂げるとする見方とこれまでのような高値はこれ以上続かないとする見方に分かれている。 その他NYMEXで取引された石油製品では灯油先物価格が5.58セント下落して1ガロン3.0492ドル、ガソリン先物が10.07セント下落して1ガロン2.6163ドルとなった。ブレント原油先物相場はロンドンICEフューチャーズ取引所で3.47ドル下落して1バレル100.30ドルとなった。