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31日のロシア市場、ほぼ変わらず 米市場は5日ぶり反発
ロシア株式市場はほぼ変わらず 下落して始まるも、月末のお化粧買いで持ち直す
31日のロシア株式市場は、ほぼ変わらず。週末の米国市場やアジア市場が下落し、さらに欧州株が企業の増益率見通しを下方修正する動きが強まって下げ幅を拡大したこともあり、MICEX指数の下落率は一時1%を超えた。その後欧州株に月末のお化粧買いが入り切返すと、ロシア市場も同様の動きに下げ幅を縮小し、引け際には小幅ながら上昇に転じて取引を終えた。MICEX指数は前日比0.03%高の1628.43、RTS指数は0.22%高の2053.93で取引を終えた。
個別ではロシア統一電力システム(EESR)が6日ぶりに反発。ロシア連邦税務庁長官が国内の電力料金引上げ検討に入ることを明らかにした。その中で当初18%程度と見られていた引上げ幅が、20から23%となるとの見通しを示したことが好感され、前日比2.63%高の24.186ルーブルで取引を終えた。
飲料メーカー、レベディンスキー(LEKZ)は、米大手ペプシコによる飲料部門の買収を受け、新会社株付与の権利落ちとなったことで、急落した。権利落ち以降は、ベビーフード、ミネラル・ウォーター部門からなる新会社株を受け取ることはできなくなる。31日の終値は6.55%安の1988.72ルーブル。
農作物メーカー、ラズグリャイ・グループ(GRAZ)は、米大手証券JPモルガン・チェースが調査を開始し、投資判断を"オーバーウェイト"としたことで大幅上昇した。今後3年間の増益率見通しは年25%として、目標株価を10.98ドル(約258ルーブル)とした。更にロシアの農地価格は収益性から見て欧州や南米に比べ10分の1程度と割安で、農地価格の上昇が実現すれば同社の企業価値は更に高まる、としている。31日は前日比5.36%高の197.514ルーブルで取引終了。
米国株、5日ぶりに反発 シカゴ地区製造業景況指数の改善と原油価格急落を好感
米国株式市場は、5日ぶりに反発。3月のシカゴ地区の米製造業景況指数が市場予想を上回り、景気敏感株が買われた。更に午後に入って原油先物価格が急落すると、個人消費を下押しする懸念が薄らぐ、との見方から上昇幅を拡大した。米財務長官が金融監督規制の改革案を発表したことで、金融株も堅調だった。ダウ工業株平均は前日比0.38%高の12262.89で取引を終えている。
債券市場では月末のお化粧買いが入り上昇し、金利は低下した。為替市場では、月末取引に伴う大口の売買が交錯し乱高下の展開となり、一時ドルは対ユーロで史上最安値に迫ったが、その後はドル買いが優勢となった。
ニューヨーク原油は急落 米石油在庫が増加するとの見方強まる
ニューヨーク原油先物は、急落。2日に発表の米週間石油在庫統計で、景気減速から需要が弱まり、原油在庫が増加する、との見方が強まった。発表前に持ち高を手仕舞う動きが強まって下げ幅を広げ、その後は為替市場で軟調だった米ドルが対ユーロで急速にドル高に転じたことで、売りが売りを呼ぶ展開となり大幅安となった、1バレル=4ドルを超える下落となり101ドル台で取引を終えている。
金先物も米ドル高が嫌気され続落となった。大豆先物は米国の作付面積が市場予想を上回ったことで値幅制限いっぱいの下落となった反面、大豆の裏作となるトウモロコシ先物は反対に作付面積が予想を下回り、史上最高値を更新した。

※この記事は、日本初のロシア株 取扱証券会社であるARUJI GATE証券株式会社の提供です。 日本で実際にロシア株の売買ができるほか、ロシアおよびロシア株に関する詳細な情報を発信しています。URL: http://www.arujigate.co.jp/
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