インド協会、聖火リレーのルートを短縮
【ニューデリー】インド・オリンピック協会(IOA)は2日、4月17日にインド国内で行われる北京五輪の聖火リレーのルートを短縮することを決めた。当初はデリーのレッドフォートからインド門までの約9キロをリレーで走る予定だったが、2〜3キロまでに短縮される模様。
IOAのランディール・シン事務局長は「聖火リレーのルートは短縮することにした。詳細については後日発表する」とのみ話した。チベット人およびその支援者による中国への抗議活動はインド国内でも続いており、IOAとしても混乱を避けるためにルート短縮に踏み切ったと見られる。
チベット問題について、中国政府は極めてナーバスになっている。先月、デリーの中国大使館がデモ隊に囲まれた際には、中国政府は在北京インド大使を2度も呼び出し、激烈な抗議をした。そのうち1度は深夜に呼び出したというから、中国政府の怒りも相当なものだ。
サッカーのインド代表主将、バイチュン・ブーティアが聖火リレーへの参加を拒否したニュースは国外でも大きく報じられているが、その他の参加予定者が追従する気配は今のところない。IOAによると、インドでの聖火リレーは各界の著名人など約50名が参加する予定だという。
シン事務局長は「我々はすでに、多くのセレブリティから参加の確約を得ている」と述べている。
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