4日のニューヨーク株式市場で、ダウ工業株30種平均は前日比16ドル61セント安の1万2,609ドル42セントで引けた。ハイテク株中心のナスダック総合株価指数は同7.68ポイント高の2,370.98で終えた。 米労働省は、3月の非農業部門雇用者数が8万人減となり、同月の失業率が5.1%を記録したと発表した。米経済の弱さを確証させる結果であったが、米景気後退予測はすでに浸透していたものであった。 Jefferies & Co.のチーフ・マーケット・ストラテジストであるArthur Hogan氏は「経済指標は悲観的だが、市場はすでに多くの悪いニュースの中で取引を行ってきたといえる。多くの難しい状況をよく乗り越えてきたと言えるだろう」と述べた。 来週、各企業の第1四半期決算報告が発表される予定であるが、2008年残りの各企業の業績見通しがどのようなものになるかに関心が寄せられている。悲観的なものの場合、過去数ヶ月に生じた株価暴落の再発も考えられる。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)における原油先物取引は前日比2.40ドル高の1バレル106.23ドルで引けた。