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人権団体ら、英聖火リレーに妨害活動

2008年04月07日 10:25更新 前の記事 次の記事  スポーツ・北京オリンピック一覧
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 北京五輪の聖火リレーが6日、ロンドン市内で行われたが、人権団体らの激しい妨害活動に見舞われることになった。

 聖火リレー妨害活動は、先月ギリシャで採火式を行って以来最大のものとなった。中国聖火リレーは今夏開催され、中国の高まる世界経済力を誇示するためのプレリュードとして行われ一方、人権活動団体にとってはチベット問題、中国のダルフール州での虐殺行為を行うスーダン政府支持を訴える活動のステージともなっている。

 聖火は6日午前10時半にロンドン西部のウェンブリー競技場をスタートしたが、警官や中国人伴走者ら約10人に伴われて厳重警戒の中の聖火リレーとなった。走行中にも活動家が警官の規制を遮って聖火を奪い取ろうとする場面も見られた。他にも消化スプレーで聖火を消化しようとする活動家も見られた。これらの行為により37人が警官により取り押さえられた。ロンドンを活動拠点とする人権活動団体「フリーチベットキャンペーン」広報担当のMatt Whitticase氏は、「聖火リレーを通してチベット問題を知らしめる機会とさせたい。聖火は中国に輝かしく帰還するべきではない」と述べている。

 ロンドン警察当局によると、聖火リレー警備のために2千人の警官が配備されたという。なお、聖火がロンドンに到着した際、英ゴードン・ブラウン首相は手短に聖火の到着を歓迎したが、聖火には触ろうとしなかった。

 一方英オリンピック委員会では、「オリンピック聖火のロンドン到着は歓迎されており、中国の人権問題、チベット問題とは別のものである」と述べている。今後聖火がパリ、サンフランシスコ、ニューデリーに到着するに際して、さらなる騒動が生じる可能性が考えられる。

 北京オリンピックに関しては、仏サルコジ大統領がチベット問題の深刻さに憂慮し開会式参列拒否の意向を示唆している。サルコジ大統領のオリンピック開会式参列拒否が明確になれば、欧州諸国で同様の措置をとる可能性も考えられることなどが懸念されている。

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*この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

 

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