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米ワシントン・ミューチュアル、TPGから50億ドルの出資受け入れ

2008年04月08日 12:04更新 前の記事 次の記事  マネー・経済・サブプライム問題一覧
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 米貯蓄金融機関大手ワシントン・ミューチュアル(Washington Mutual)が、近く米投資会社TPGなどから50億ドルの出資を受け入れる。事情に詳しい関係筋が7日、明らかにした。

 関係筋によると、TPGはワシントン・ミューチュアルの発行済み株式の25%未満の普通株式と転換優先株を保有することになる。また、ワシントン・ミューチュアルに取締役を派遣する。TPGと共にワシントン・ミューチュアルに出資するのは既存の機関投資家やその他のプライベート・エクイティだという。

 ワシントン・ミューチュアルの株価はサブプライム問題の影響で2007年には約70%下落した。第4四半期には、住宅ローンの評価損や貸倒引当金の増加などが響き、18億7千万ドルの損失を計上している。

 TPGなどによる資本注入が実現すれば、ワシントン・ミューチュアルは外部から数十億ドル単位の出資を受け入れる初めての商業銀行となる。これまで、大規模な出資を受け入れていたのはほとんどが住宅ローン関連証券を大量に保有する投資銀行だった。

 メリルリンチ(Merrill Lynch)は1月、海外の投資ファンドから66億ドルの出資を受け入れることを発表した。モルガン・スタンレー(Morgan Stanley)は昨年12月、中国の政府系ファンド、中国投資有限責任公司(China Investment Corporation)から50億ドルの出資を受け入れることを明らかにしている。また、昨年11月にはシティグループ(Citigroup)がアラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ投資庁(Abu Dhabi Investment Authority)から75億ドルの出資を受け入れている。

 資本増強のために増資を実施する動きも見られる。リーマン・ブラザーズ・ホールディングス(Lehman Brothers Holdings)は先週40億ドルを調達し、スイスのUBSは151億ドルの増資計画を発表している。

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*この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

 

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