9日、李明博(イ・ミョンバク)大統領によるビジネス重視の経済改革策が容易に遂行できるか否かを左右する韓国総選挙(国会議員選挙、定数299)が行われる。 李明博政権下の初の総選挙となるが、これまで議会で少数党だった李明博大統領の所属する与党ハンナラ党が議席の過半数を獲得することがほぼ確実であると予想されている。しかし、ハンナラ党が議会第1党の野党・統合民主党に圧勝するかどうかは定かではない。李明博大統領は昨年12月19日の大統領選で同氏の掲げる親米、ビジネス重視、厳しい対北朝鮮政策で票を集め大統領に就任した。 総選挙での有権者数は3,780万人で、299議席中245議席が地方での直接選挙で選ばれる。他54議席は各政党の獲得票に応じて選出されることになる。 なお韓国選挙委員会によると、投票率は50%程度となると予測されており、同委員会では投票者に博物館など政府が運営する施設への入館料の割引券を配るなどの投票率向上のための対策を行っているという。