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米ヤフー、グーグル検索広告を試験導入

2008年04月10日 10:16更新 前の記事 次の記事  テクノロジー・買収一覧
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 米インターネット検索大手ヤフー(Yahoo)と同業の米グーグル(Google)は9日、米国におけるヤフーの検索関連広告の約3%にグーグルの広告を採用する試験を実施すると発表した。ヤフーがマイクロソフト(Microsoft)による買収の回避を狙った動きと見られる。

 両社は開始時期を明らかにしていないが、試験は最大で2週間実施されるという。ヤフーは、検索広告やコンテンツマッチ広告で全面的にグーグルを採用するかどうかは決定しないと述べている。

 ヤフーはマイクロソフトによる買収の回避か買収条件の引き上げを狙った努力を続けており、インターネット広告で最も高い収益性を誇るグーグルと提携する可能性が出てきたことで、マイクロソフトとの攻防がさらに複雑になると見られる。

 ヤフーは、同社の価値が当初の買収提案額である446億ドルを上回ると主張していたが、マイクロソフトはこれまで条件を引き上げなかった。逆にマイクロソフトは最近になって、ヤフーが26日までに提案を受け入れなければ買収条件を引き下げると警告している。

 9日付けの声明の中でマイクロソフトは、現在の買収提案は公正であるとの考えを改めて示し、規制当局がグーグルとヤフーの恒久的な提携を許可するかどうかということに疑問を呈した。

 米調査会社コムスコア(comScore)のデータによると、グーグルとヤフーの米インターネット検索市場でのシェアは、合わせて81%になる。ヤフーがマイクロソフトに買収された場合、2社の検索シェアは31%でグーグルの59%を大きく下回る。

 マイクロソフトの法務顧問を務めるブラッド・スミス氏は、ヤフーとグーグルの提携が「マイクロソフトがヤフーを買収するという当社の提案とは対照的に市場の競争性を大きく低下させる」との見解を伝え、「われわれはすべての選択肢を注意深く検討する」と述べている。

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*この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

 

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