10日NY市場、失業保険申請数減少や小売店収益増加発表を受け反発、ダウ54ドル高
10日のニューヨーク株式市場は反発し、ダウ工業株30種平均は前日比54ドル72セント高の1万2,581ドル98セント、ハイテク株中心のナスダック総合株価指数は同29.58ポイント高の2,351.70で引けた。週間の新規失業保険申請件数が減少したことや、安売り小売店の予想を上回る業績報告が好感された。
GapやSaksなど多くの小売店は10日に、米消費の落ち込みの影響を受け、3月収益減を発表していた。しかし安売り販売店のウォルマート・ストアーズやコスコ・ホールセールは3月の収益増を発表し、今後の業績見通しも上方修正したことが相場を支えた。
4月5日までの週の新規失業保険申請件数は35万7,000件となり、2年半来の増加を記録した前週の41万件を大幅に下回った。米景気後退への懸念を和らげた。
ナスダックは、武田薬品工業が米バイオ医薬品会社のミレニアム・ファーマシューティカルズを約8,900億円で買収するとの発表を受け、急上昇した。ミレニアムは前日比7.99ドル高で引けた。
前日に過去最高値をつけた原油価格は、ニューヨーク商業取引(NYMEX)における原油先物取引で前日比76セント安の1バレル110.11ドルで引けた。
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