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米2月貿易赤字、前月比5.7%増
米商務省は10日、2月の米貿易赤字高が季節調整済みで623億2千万ドル(約6兆2,300億円)となり、前月比5.7%増、昨年11月以来の最高水準となったと発表した。
貿易赤字高は2月に予想を上回る増加を示し、特に中国との貿易赤字に対する懸念が高まるようになった。
物資・サービス輸入高では3.1%増の2,137億ドル(約21兆3,700億円)となった。特に外国製自動車の輸入高がドル安により高まりを示した。一方輸出高は2%増の1,514億ドル(約15兆1,400億ドル)となった。輸入・輸出高ともに過去最高水準を記録した。
輸出では米国製産業機械、コンピュータ、農産物などの輸出高が上昇を示した。
米アナリストの一部では継続的な米貿易赤字高の上昇はブッシュ政権が自由貿易協定促進を通じて米国内の就業環境を改善することができるという政策にあると批判している。
先月には過去5年間で最高水準の8万人の雇用解雇が米国内で行われ、景気後退の可能性を高めた。そのような中、次期大統領選でも米貿易赤字高に対する議論が活発になっている。
共和党はブッシュ大統領政権による政策が新たな世界経済の現実を反映したものだと擁護しているが、民主党はブッシュ大統領政権により米国内で300万人以上もの産業界での失業者を生み出したと非難している。
今年一年間で米貿易赤字高は年率換算で7,276億ドル(72兆7,600億円)となり、前年同期の7,085億ドル(70兆850億円)から上昇を示している。
なお、アナリストらの多くは今後米景気後退に陥るに至って米国内での外国製品への需要が低まるため、米貿易赤字高は減少していくと予測している。
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*この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved. 
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