人民元切り上げに対して、中国輸出企業の対策は―
4月10日、2005年7月の切り上げ後、人民元対米ドル為替レートは初めて6元台を付けた。人民元の加速度的な切り上げが中国輸出企業に大きな影響を及ぼしていることは言うまでもない。
特に、紡織、衣料、玩具、インテリア、革靴、化学工業製品、電子機械製造などの産業で大きな影響が発生しているという。
中国輸出企業の対策は短期と長期的な措置に分けるべきである。短期措置とは、人民元切り上げによる損失を最小に抑えるため、一回ごとの取引ベースでの対策である。
具体的には、輸出企業は売掛金の回収を急ぐ、回収周期を短くすることで、レート変動時と取引契約時の差額損失を回避し、また輸出商品は人民元で価格を計算することである。
一方で、長期措置は、中国企業自身の体質改善にある。企業の発展潜在力を掘り起こし、生産コスト、企業力強化に注力し、自社製品の国際競争力の向上に取り組むことにある。具体的には、自社製品品質、労働生産性の向上、付加価値の高い製品製造に転換することである。
また、ハイテク製品、ハイエンド製品に注力し、自社製品の輸出価格を向上させ、利益の拡大を図るべきである。
関連記事
|
|

Powered by newsing |
|
中国経済最新記事
|