11日NY市場、米GEの四半期減益報告を受け大幅反落、ダウ256ドル安
11日のニューヨーク株式市場は大幅に反落し、ダウ工業株30種平均は前日比256ドル56セント安の1万2,325ドル42セント、ハイテク株中心のナスダック総合株価指数は同61.46ポイント安の2,290.24で引けた。米ゼネラル・エレクトリック(GE)の第1四半期決算が市場予想を大幅に下回ったことから、今後の各企業業績発表への懸念が強まり、米景気が広く後退しているとの不安が再燃した。
GEは多様な事業展開をしており、大規模ビジネスの主導者とみなされている大企業である。米経済の指標とも言われている。同社の第1四半期純利益は、前年同期比5.9%減の43億ドル(約4,400億円)となった。また2008年の業績見通しも引き下げられた。同社株は同日、ダウ平均を構成する30株のうち最大の下げ幅となり、前日比4.70ドル安で引けた。
GEの市場予想を下回る決算報告は、今週はじめに発表されたアルミ製造のアルコアと半導体メーカーのAMDの同様な業績結果と相まって、今後発表される各企業決算報告への懸念を強めた。
また4月の米消費者態度指数(ミシガン大学調べ、速報値)が26年ぶりの低水準を示したことも市場真理を冷やした。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)における原油先物取引は前日比3セント高の1バレル110.14ドルで引けた。
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