インドは超厳戒警備態勢:五輪聖火リレー
【ニューデリー】チベット問題への抗議から、北京五輪の聖火リレーがロンドン、パリで妨害された。インド政府の関係者は現在、同じ失敗を繰り返さないように頭をひねっている。インド当局は、4月17日の聖火リレーの当日、舞台となるラージパトへの一般市民の立ち入りを禁じ、考えに考えた厳重な警戒態勢をしく。
ラージパトではインドのコマンド部隊や軍隊が動員され、毎年1月26日の共和国記念日級の警備態勢をしく計画だ。ラージパトに通じるすべての道路は封鎖され、エリート部隊であるインド国家警備隊が警戒にあたる。
さらに、その外側をデリー警察と中央警察から選抜されたコマンド部隊が囲み、鉄壁の警戒にあたるという。また、国家警備隊の一部は、リレーの前日から徹夜で警戒を行う。猫の子一匹通さないと言わんばかりのこの布陣は、政府高官による協議の結果決定された。
リレー当日、沿道には選び抜かれたインドの児童が並び、行事に花を添える。一方、中国大使館とその周辺には非常線がはられ、厳重な警備がしかれる。いかなる抗議活動をも阻止する構えだ。

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