ホーム > 一般 > 北米 > 会談・会合 > 世銀、食料問題対策を促進

世銀、食料問題対策を促進

2008年04月14日 07:49更新 前の記事 次の記事  一般・会談・会合一覧
記事を印刷する 記事をメールで送信する
ソーシャルブックマークに登録:Yahoo!ブックマークに登録Choixに投稿はてなに投稿BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマークlivedoorクリップに投稿CoRichに投稿

 世界銀行ロバート・ゼーリック総裁は13日に米首都ワシントンD.C.で開かれた世界銀行と国際通貨基金(IMF)の合同開発委員会で、世界中で高まる食料価格の影響により貧困国で餓えや死に至る激しい暴力が生じていることに対する緊急対策を行うべきだと訴えた。中米ハイチでは食料価格の高騰により、暴動や略奪行為が相次いで生じており、12日には国連警察が1名殺害されているという。

 ゼーリック総裁は各国政府に対し国連世界食料計画(WFP)に5月1日までに緊急で5億ドル提供するべきだと呼び掛けた。またゼーリック総裁は国際財務会議はしばしば「話し合いだけで終わる」ことにも言及し、「より焦点を絞って大きな行動に移すべきだ」といち早く具体的な活動を起こすことを促進した。ゼーリック総裁によると、世銀はハイチの食料支援のために追加で1千万ドルの補助金を与える予定であるという。 

 世銀の分析によると、ここ3年間くらいで食料価格が2倍近く上昇しており、このために貧困国低所得者の生活が過酷な状況に追いやられているという。合同開発委員会では、食料価格の高騰により、アフリカ諸国のような多くの発展途上国で悲惨な結果を招くことになることなどが警告された。財政基盤の乏しい発展途上国では、食料価格高騰の影響を強く受け、飢餓や政府組織の不安定さが深刻になることが懸念されるという。

 ストラウス・カーンIMF専務理事は、「このまま食糧価格が上昇していけば、世界中で数千人、数十万人の人が餓死するだろう」と述べた。 またメキシコカルステンス財務相は、さらなる世界貿易交渉の促進、開かれた世界経済が世界の繁栄に必要不可欠だと強調した。

 ゼーリック総裁によると、世銀がアフリカ諸国の農業支援のために貸与する額を、今月初めにこれまでの4億5千万ドルから8億ドルに引き上げたという。

○投票 ×投票
Powered by newsing
*この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

 

最新記事一般最新記事

PR
一般セクションで国際・政治関係の記事をもっと読む

この記事のトラックバック(0)

  • この記事のトラックバックURL(承認制のため、掲載されるまでしばらく時間がかかります。) :
求人検索サービス提供中
Webサービス
arr [リリース掲載・配信] 900媒体以上へリリース配信
arr [ネットショップ] 0円から開業の安心ネットショップ
arr [ホームページ制作] 見積無料、中小企業のHP制作
arr [テンプレート] 美しいHPテンプレートの格安販売
メールマガジン配信中
人気TOP10ニュース
 
track feed なかのひと