14日のニューヨーク株式市場で、ダウ工業株30種平均は前週末比23ドル36セント安の1万2,302ドル06セント、ハイテク株中心のナスダック総合株価指数は同14.42ポイント安の2,275.82で終えた。米大手銀行ワコビアが発表した四半期決算が予想外の赤字報告だったことから、企業決算に対する懸念が広がった。しかし前週末にダウ平均が大急落したことと、今週に多くの企業四半期決算や経済データが発表されることから、大きな値動きはなかった。 ワコビアは1-3月期決算で3億9,300万ドルの損失を計上し、四半期配当を一株あたり41%引き下げ37.5セントとすると発表した。また70億ドルの増資計画も発表された。金融株が売られた。 米商務省が発表した3月の米小売売上高は0.2%増となり、ほぼ横ばいであった。2月の0.6%減から上昇し、米経済に対する不安を多少抑えた。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)における原油先物取引は、ドル安の影響で、前週末比1.62ドル高の1バレル111.76ドルを記録した。