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米ブロックバスター、家電大手サーキット・シティに買収提案

2008年04月15日 08:37更新 前の記事 次の記事  企業・買収一覧
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 米ビデオレンタル大手ブロックバスター(Blockbuster)は14日、米家電小売り大手サーキット・シティ(Circuit City)に対して10億ドル超の敵対的買収提案を行ったことを明らかにした。映画レンタル事業の低迷に苦しむ中、家電と映画・ゲームのレンタルを手掛ける巨大チェーンの設立を目指す。

 買収提案額はブロックバスターの時下評価額を上回っているが、ジェームス・キース最高経営責任者(CEO)は買収を成功させることに自信を示し、同社取締役で著名投資家のカール・アイカーン氏の支持を得ていると述べた。

 キース氏は、サーキット・シティとの合併によって米アップルのようにポータブルデバイスとエンターテインメントソフトを販売する9,300店のチェーンを創出できると述べた。規模が大きいサーキット・シティの店舗は内部に映画レンタル店を設け、ブロックバスター店舗では一部の家電製品を取り扱うという。

 買収提案のニュースを受け、サーキット・シティ株は27%上昇した。ブロックバスター株は下落した。

 BMOキャピタル・マーケッツはブロックバスター株の投資判断を引き下げた。アナリストのJeffrey Logsdon氏は、サーキット・シティに対する敵対的買収提案の戦略的な価値が理解できないとし、買収をめぐる攻防でブロックバスター自身の業績回復が難しくなる可能性を指摘している。

 ブロックバスターはここ数年、米小売大手ウォルマート・ストアーズ(Wal-Mart Stores)の低価格商品や、ケーブルテレビ、衛星テレビ事業者のビデオ・オン・デマンド、米ネットフリックス(Netflix)の郵送レンタルサービスなどとの競争で苦しんでいる。

 ブロックバスターは昨年12月に買収の交渉を開始し、2月にサーキット・シティのスクノバーCEO宛に書簡を送付して1株6-8ドルの買収提案を行った。キースCEOによると、サーキット・シティは財務情報の開示を繰り返し拒んだため、買収提案の公開に踏み切ったという。

 サーキット・シティは、ブロックバスターと情報交換を行ったが、買収資金の調達に関して不安が残ったと述べている。サーキット・シティは株主に対し、取締役会が買収提案を再検討する間は行動を起こさないように求めた。

 サーキット・シティの発行済み株式数に基づくと、ブロックバスターの買収提案は総額10億1千万ドル-13億5千万ドルになる。

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*この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

 

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