ホーム > マネー・経済 > 北米 > サブプライム問題 > 米銀大手ワコビア、1-3月期は3億9千万ドルの赤字 70億ドル増資

米銀大手ワコビア、1-3月期は3億9千万ドルの赤字 70億ドル増資

2008年04月15日 10:04更新 前の記事 次の記事  マネー・経済・サブプライム問題一覧
記事を印刷する 記事をメールで送信する
ソーシャルブックマークに登録:Yahoo!ブックマークに登録Choixに投稿はてなに投稿BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマークlivedoorクリップに投稿CoRichに投稿

 米銀行第4位のワコビア(Wachovia)は14日、第1四半期(1-3月期)の最終損益が3億9千300万ドル(約390億円)の赤字となり、70億ドル(約7,000億円)の増資を行うことを発表した。法人・投資銀行部門で500人の人員削減を行うことも明らかにした。

 同社のトンプソン最高経営責任者(CEO)は、「第1四半期の結果には非常に落胆している」「この措置がコストを伴うことを認識している。必要でなければよかったが、現実に必要としている」と述べた。

 同社が増資を行うのは今年に入って2回目で、アナリストは、今後も多数の銀行が貸し倒れの損失に備えた増資を行うと指摘している。

 ワコビアの一株損失は20セントで、買収とリストラに関連した費用を除けば最終損益は2億7千万ドルの赤字、一株損失が14セントだった。前年同期は純利益が23億ドル、一株利益が1.20ドルだった。売上高は前年同期比4.5%減の78億9千万ドルだった。

 トムソン・ファイナンシャルの調査によるアナリストの予想平均は1株利益40セント、売上高が79億8千万ドルだった。

 ワコビアによると、サブプライム問題を発端とする信用収縮に関連した評価損で20億ドルを計上した。融資の貸倒損失に備えた引当金は前期の15億ドルから28億ドルに積み増した。また、バランスシート改善のため、配当は41%引き下げて1株37.5セントとする。

 増資は、普通株145万8千株を一株24ドルで売却して約35億ドルを調達。転換優先株で34億ドルを調達する。

 住宅市場とクレジット危機の状況悪化で、他の銀行も利益予想に届かない可能性がある。先週には米貯蓄金融機関大手ワシントン・ミューチュアル(Washington Mutual)が米投資会社TPG主導のコンソーシアムから70億ドルの増資を受け入れたと発表している。

○投票 ×投票
Powered by newsing
*この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

 

最新記事マネー・経済最新記事

PR
PR
マネー・経済セクションのトップへ


この記事のトラックバック(0)

  • この記事のトラックバックURL(承認制のため、掲載されるまでしばらく時間がかかります。) :
求人検索サービス提供中
Webサービス
arr [リリース掲載・配信] 900媒体以上へリリース配信
arr [ネットショップ] 0円から開業の安心ネットショップ
arr [ホームページ制作] 見積無料、中小企業のHP制作
arr [テンプレート] 美しいHPテンプレートの格安販売
メールマガジン配信中
人気TOP10ニュース
 
track feed なかのひと