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ガスパイプラインを中国まで延ばそう:ムシャラッフ大統領

2008年04月15日 15:40更新 前の記事 次の記事  一般・外交一覧
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 【ニューデリー/北京】インドのムルリー・デオーラー石油・天然ガス相が、トルクメニスタンからアフガニスタン、パキスタン、インドを結ぶガスパイプライン・プロジェクト(TAPI)についての話し合いを進めるために、4月23日からパキスタンのイスラマバードを訪問する。

 一方、パキスタンのムシャラッフ大統領は、イラン-パキスタン-インド(IPI)パイプラインを、中国にまで拡張させる計画実現に向けて本格的に動き出していると表明している。14日に行なわれた第5回アジア・ガス・パートナーシップ・サミットに出席したデオーラー氏は、IPIプロジェクトについてはパキスタン訪問時に前進するだろうと語った。IPIパイプラインは総距離2100km、74億ドル(約7500億円)規模のビッグプロジェクトである。

 6日間の日程で中国を訪問中のムシャラッフ大統領は、北京の清華大学で講演し、「インドとパキスタンは、イラン-パキスタン-インドを通るパイプライン、通称IPIパイプラインを建設しようと努力している。それをIPC(イラン-パキスタン-中国)パイプラインに拡張することも可能だ」と語った。さらに、中国とパキスタンの間を鉄道・道路、光ファイバーで結ぶ提案を中国政府に提案しているとも語った。しかし、一部の専門家は中パ国境の標高差が1万5000フィート(4572メートル)もあることから、石油・ガスプロジェクトの実現は難しいと指摘している。

 ムシャラッフ大統領は、「パキスタンは中東からパキスタンを通って中国を結ぶパイプライン建設に大賛成だ」とし、この計画についてはすでに 胡?涛国家主席や温家宝首相らとも話し合いを行ったという。
 ただし、IPIガスパイプライン・プロジェクトは敷設費用や税金などの諸問題が未解決で、プロジェクトの本格的始動が遅れている。インド石油省の高官は、「TAPIプロジェクトのスポンサーであるアジア開発銀行が、4月23日・24日の運営委員会の会合で出資に調印することが決まっている。IPIプロジェクトに関しても、パキスタンに民主化が再び確立されればスムーズに進行していくはずだ」と語っている。

voice of india

※この記事は、インド専門ニュース&コラムサイト「ヴォイス・オブ・インディア」の提供です。ビジネス、政治から社会、文化、エンタテインメントまで、インド発の最新情報をお届けしています。


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