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15日のロシア市場は反発 エネルギー・素材関連が上昇
ロシア株式市場は反発 商品価格上昇を受け、エネルギー・素材関連が上昇
15日のロシア株式市場は反発。史上最高値を記録した原油先物を始め、投資資金が商品に流入している、との観測が強まり、関連銘柄の時価総額に占める比率が高いロシア市場にも資金が流入するのではないか、との期待で関連株が上昇を牽引した。これまでロシアの石油関連銘柄は原油価格が上昇しても、税負担も上がるために株価上昇は限定的であったが、先日発表された石油掘削減税案発表以来、原油価格の上昇に素直に株価が反応する傾向が強まっている。
中でも減税案の恩恵を最も受けると評価され、証券会社の投資判断引上げが相次いでいるルクオイル(LKOH)とロスネフチ(ROSN)の上昇が目立つ。ほかにも金価格上昇期待からポリュス・ゴールド(PLZL)が上昇、鉄鋼の原材料価格上昇を受け、自社調達可能なセヴェルスタリ(CHMF)、ノヴォリペツク製鉄(NLMK)はいずれも前日比2%を超える上昇となった。石炭製造のラスパドスカヤ石炭(RASP)は同7%以上の上昇となり、2月につけた上場来高値を更新した。また2007年通期の利益見通しを前年比55%増としたセヴェルスタリ自動車(SVAV)は前日比5.76%高となった。一方、エネルギー価格上昇でコスト増となる電力セクターはさえない。ロシア統一電力システム(EESR)解体時期が近づき、割り当て対象となる銘柄には処分売り圧力が強まり、下落するものが目立った。MICEX指数は前日比1.39%高の1661.02、RTS指数は1.08%高の2113.61で取引を終えた。
米国株は反発 原油価格が過去最高値を更新して下落したものの、良好な企業業績が下支え
米国株式市場は反発。原油価格が史上最高値を更新し、一時前日比下落したものの、個別企業の決算が良好なものが多かったことで、小幅上昇となった。
経済指標は強弱入り混じった。3月生産者物価指数(PPI)が前月比1.1%上昇と市場予想を上回り、原油価格が史上最高値を記録したこともあり、インフレ圧力が強まっていることが示された。一方ニューヨーク地区の4月製造業景況指数がマイナスの市場予想を上回り、景況感の境目となる0.00を超えてきた。地銀の一角に好決算が相次ぎ、金融株が上昇。原油価格上昇を受け、石油株も高い。ただこれから本格化する米企業の企業決算発表を前に様子見姿勢も強く、上昇幅は限定的であった。ダウ工業株平均は前日比0.49%高の12362.47で取引を終えた。
取引終了後に発表された半導体世界最大手インテルの第1四半期決算は減益となったものの、第2四半期の売上高見通しが市場予想を上回ったことで、同社株は急騰し、アジア各市場も上昇している。16日の市場は強含みで寄付きそうだ。
債券市場ではPPIの上昇や原油価格急騰を受け、インフレ懸念が台頭し債券は売られ、金利は上昇した。
為替市場では、2月対米証券投資が市場予想を上回ったことで、米国からの資金逃避が起っていない事が示されたことで米ドルが反発した。PPIの上昇で米国の追加利下げ余地が狭まったことや米国の株式市場が堅調だったこともドルの支援材料となった。
ニューヨーク原油、史上最高値を更新 供給不安に加え投資資金流入期待が加速
ニューヨーク原油先物は、史上最高値を更新。より高い投資収益を求めて投資資金の株式市場から商品市場への流入が加速している、との見方が強まった。米国でインフレ懸念が高まったことやメキシコの米国向け石油積み出し港が、悪天候のため閉鎖したことも相場の上昇に拍車をかけた。一時1バレル=114.08ドルの史上最高値を記録し、1バレル=113ドル台後半で取引を終えている。
金先物はインフレ懸念の高まりから、インフレ・ヘッジの需要が高まり続伸、一方銅先物はドル高を嫌気して下落した。

※この記事は、日本初のロシア株 取扱証券会社であるARUJI GATE証券株式会社の提供です。 日本で実際にロシア株の売買ができるほか、ロシアおよびロシア株に関する詳細な情報を発信しています。URL: http://www.arujigate.co.jp/
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