NY原油価格、供給懸念で1バレル115ドル超える
16日のNY原油5月先物価格は、ニューヨーク商業取引所(NYMEX)で1.14ドル上昇して1バレル114.93ドルで取引を終えたが、取引時間中には一時1バレル115.07ドルの最高値を更新した。
これから夏期シーズンを迎えるにあたっての供給懸念が高まっている。米エネルギー省は16日、先週一週間のガソリン在庫は550万バレル減少を示したと発表した。これはアナリスト予測値をはるかに上回る減少幅であった。また先週一週間の石油在庫は230万バレルの減少を示したことも懸念高まりの要因となった。NY原油価格はドル安により高騰を続けている。一方灯油やディーゼル燃料などの留出燃料在庫は先週一週間で10万バレルの予期しない上昇を示した。世界的に原油需要の高まりを示していることも原油価格を高値に維持させている要因となっている。
その他石油製品では、ガソリン先物価格が5.8セント上昇して1ガロン2.939ドル、灯油先物価格が0.91セント上昇して1ガロン3.283ドル、天然ガス5月先物価格が22.8セント上昇して千立方フィートあたり10.433ドルとなった。ロンドンブレント原油先物価格はICEフューチャーズ取引所で1.08ドル上昇して1バレル112.66ドルとなった。
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