チベット人、インドで独自の聖火リレー
【ニューデリー】ルートの変更やリレー参加者のキャンセルなど、各国でトラブルが相次いでいる北京五輪の聖火リレー。聖火リレーが17日開催されるインドのニューデリーでは、数千人のチベット人と支援者が聖火リレーと同じ時間に独自の聖火リレーを行い、故郷で行われている中国政府の「極悪非道」な行為に抗議する。
五輪の聖火ならぬ「チベットの聖火」は、ラージガートで行われた宗教・宗派を超えた祈りの儀式の後、厳かに点火された。ラージガートは、非暴力・不服従を訴えたインド建国の父、マハートマー・ガーンディーが火葬された地である。
ラージガートで待機する「チベットの聖火リレー」の参加者は、それぞれチベット国旗や、「チベットの独立」、「守られたインド」、「チベットに自由を」などのメッセージが書かれたプラカードなどを手にしている。
リレー参加者は、伝統的な赤い法衣を身にまとった僧侶や、ヒンドゥー教指導者スワーミー・アグニベーシュ、元俳優の社会活動家ナフィサ・アリなどに率いられた女性や子供たちが中心だ。
インド当局による厳重な監視の中、「チベットの聖火リレー」が無事に行われるのかどうかが注目される。
※この記事は、インド専門ニュース&コラムサイト「ヴォイス・オブ・インディア」の提供です。ビジネス、政治から社会、文化、エンタテインメントまで、インド発の最新情報をお届けしています。
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