中国、石油価格の上方調整は不可避か
4月18日、政策による国内精製油価格調整の制限によって、中国石油・天然ガス会社(中石油会社)と中国石油化学工業会社(中石化会社)に損失が発生している。
このほど、中国政府は中石油ならびに中石化に対し、輸出入関税の減税や直接経済支援などの一連の補助を実施した。
最新の統計によると、2008年第1四半期のCPI上昇は8%の高い水準を維持している。
専門家によれば、「価格調整の制限」という手段は短期間にインフレをコントロールできるが、中長期的な視点ではかえってインフレ問題を悪化させかねないとしている。
補助政策は六月まで継続され、その後、政府がどのような手段で価格を安定させるかに関心が寄せられている。
専門家によれば、「6月を迎えた時点で、政府は国際原油価格、中石化と中石油の営業状況、政府の財政状況、インフレ問題など様々な要素を検討した上で、補助を継続するか否かを決定する。」という。
しかし、それらはあくまでも一時的手段であり、政府が永久的な補助を実施する可能性は極めて低い。そのため、国内精製油価格の上方調整は避けられない問題であるとのこと。
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