中国:3月原材料価格11%上昇、川下産業に影響
先週、中国国家統計局は、2008年3月の中国生産者物価指数(PPI)、工業品生産価格などのデータを発表した。2008年3月、中国生産者物価指数は前年同期比8%上昇し、採掘工業、食品工業、原料工業の上昇が著しいという。
前年同期価格と比較して、採掘工業価格は29%上昇、原料工業価格が10.2%上昇、食品類価格が12.3%上昇した。
また、主要製品生産価格では、今年3月、原油生産価格が前年同期比37.9%上昇し、ガソリンの生産価格は同期比9.9%増加した。また、ディーゼルオイルと灯油の生産価格はそれぞれ10.9%と12.1%の上昇となった。
昨年第4四半期より、上流製品価格が上昇しており、工業品生産価格、原材料・燃料などの購入価格、農業生産手段価格などが上昇し、消費領域に影響が及んでいる。
アナリストの分析によれば、アメリカドルの切り下げ、国際大口貨物価格の加速上昇などが原因で、中国生産者物価指数(PPI)を6.9%へと引き上げた。また、海外需要の緩和も影響し、中・下流企業の利益に影響が及んだとのこと。
上流・下流企業・・・製造から消費者の手元に製品・サービスが渡っていく産業の流れを川の流れにたとえたもの。原材料加工などは上流、消費者への販売などは下流域となる。川上・川下とも。
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