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アルセロール・ミタル、新工場建設の補償金630億円
【ブヴァネーシュワル(オリッサ州)】世界最大の製鉄会社アルセロール・ミッタルが、インドのオリッサ州とジャールカンド州で新しい製鉄プラントを建設する。これに際し同社は、企業の社会的責任(CSR)の考えに従い、建設予定地の住人の立ち退き費用などに計240億ルピー(約630億円)を費やす。
オリッサ州のケーオンジャルで行われた調査によると、同州の工場建設予定地だけで14の村から計2400世帯が立ち退くことになるという。
「それぞれの新工場の年間製造量は、それぞれ年間1200万トンになる見込みだ。我々は、新工場の建設地であるオリッサ州とジャールカンド州で、約6億ドルを費やしてCSRプログラムを実行していく」とアルセロール・ミッタルのレミ・ボーエル副社長がPTIの取材に対して語った。
ボーエル副社長は、工場建設予定地を視察しCSRプログラムの再検討を行った結果「CSRプログラムは、それぞれ3億ドル規模のものとなる」という。
新工場建設に伴い、立ち退きを余儀なくされる世帯に対しては、保証金が支払われ、代替居住地も用意される。代替地の生活インフラの整備も、アルセロール・ミッタルのCSR資金から捻出される。代替地には道路、電気、上下水道などが整備されるので、移住に関しては特に問題がないと同社は見ている。
※この記事は、インド専門ニュース&コラムサイト「ヴォイス・オブ・インディア」の提供です。ビジネス、政治から社会、文化、エンタテインメントまで、インド発の最新情報をお届けしています。
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