中国政府、外国人旅行者のチベット入域許可を延期
【北京】中国チベット自治区当局は19日、騒乱のため3月16日から旅行者の入域が禁止されている同地区の外国人旅行者への入域許可が「まもなく」再開されると発表した。また、首都ラサの寺院でも宗教活動がまもなく再開されるという。3月に始まったチベット自治区の騒乱はここ20年で最も激しいもので、中国当局は騒乱勃発後、即座に自治区への外国人旅行者の立ち入りを禁止する措置をとっていた。
中国当局は当初、チベット自治区への入域許可を5月1日から再開するとしていたが、17日にはその計画を延期する発表をしていた。
中華日報によると、チベット自治区当局の旅行局は「現在、すべての観光地への入域を再開すべく全力で取り組んでいる」と語っている。しかし旅行局は「まもなく」と言うのみで、具体的な日程については言及しなかった。
チベット自治区には昨年、美しい景色やチベット文化に触れるため約400万人の観光客が訪れており、観光は同地区の重要な収入源のひとつとなっている。
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