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バンカメ1−3月期純利益は77%減
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米大手銀のバンク・オブ・アメリカは21日、1−3月期(同社第1四半期)収益発表を行った。同社第1四半期純利益は前年同期比77%減の12億1千万ドル、一株利益23セントとなり、売上高は前年同期の181億6千万ドルから減少して170億ドルとなった。
トムソン・ファイナンシャルアナリストらの予測平均は1株利益41セント、売上高165億ドルで、市場予測を下回る結果となった。
バンカメCEOのケン・ルイス氏は「未だ米消費者らの健全性に懸念がある。信用収縮が前年第4四半期の同社収益悪化に影響した。今年一杯は信用収縮による懸念が続くだろう」と述べた。
バンカメは第1四半期に債務担保証券(CDO)で14億7千万ドルの評価損を計上、レバレッジド・バイアウトで4億3,900万ドルの損失を計上した。クレジットカード事業など含む同社消費者部門では売上高17%増、純利益は59%減となった。投資銀行部門では売上高41%減、純利益92%減となった。評価損が影響した。
21日の収益発表結果により、ムーディーズ・インべスターズ・サービスはバンカメの格付けを1ノッチ引き下げた。バンカメが住宅ローン関連のエクスポージャーがまだ巨額に残っているカントリーワイド・ファイナンシャルを今年9月までに買収する予定であること、今後も評価損を計上する見込みであることなどが格下げの要因となった。バンカメの自己資本のうち株主資本など良質な資本の部分の比率(Tier1)は前年同期の8.57%から減少して7.51%となった。同社は1月に優先株売却により130億ドルの資本増強を行ったものの、株主への配当金の確保や信用収縮によりTier1比率は減少したとみられている。
同社株価は21日、95セント(2.5%)下落して37.61ドルとなった。
※この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.
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