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米UAL、1-3月期は552億円の赤字 燃料費高騰が打撃

2008年04月23日 13:48更新 前の記事 次の記事  企業・収益発表一覧
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 米ユナイテッド航空の親会社UALが22日発表した1-3月期(第1四半期)決算は、最終損益が5億3,700万ドル(約552億8千万円)の赤字だった。他の航空各社と同様、燃料費の高騰で打撃を受けた。同社は航空便と人員の削減を行うことも明らかにした。

 損失額は同社が2006年に破産法の保護下から脱却して以来最大で、市場予想も上回っていた。発表を受け、同社株は同日の米市場で35%超急落し、13.55ドルの終値をつけた。

 第1四半期に売上高は約8%増加したが、燃料コストが6億1,800万ドル増加した影響が上回った。燃料コストは前年比で50%超上昇している。

 米航空会社ではアメリカン航空の親会社AMRやコンチネンタル航空も、燃料費高騰の影響で第1四半期が赤字となった。大手では、サウスウエスト航空が唯一黒字となっている。中堅の航空会社では、ジェットブルーが800万ドルの赤字だった。先週合併に合意したデルタ航空とノースウエスト航空は23日に、USエアウェイズ・グループは24日に第1四半期の決算を発表する。

 原油価格の高騰と世界的な信用収縮が航空機の需要にも影響している。航空会社は現在でも大幅な値引きを交渉することができるが、欧州の航空機製造大手エアバスは22日、歴史的なドル安と金属価格の高騰の影響から販売価格を3%引き上げると発表した。エアバスは昨年既に平均2.74%の値上げを実施している。

 UALによると、2008年の支出予算を4億ドル引き下げ、年末までに1,100人を削減する。また、輸送能力を第4四半期までに9%削減し、運行機数は30機削減する。

 グレン・ティルトン最高経営責任者(CEO)は従業員に対するメッセージの中で、「売上高や燃料を除いたコストパフォーマンスは良好だったが、燃料費の大幅な上昇を相殺できなかった」「持続的な収益体質を獲得するには事業の全ての面において根本的な見直しが必要だ」と述べている。

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*この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

 

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