24日のNY原油6月先物相場は、日本時間午後2時の時点で、ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のアジア電子取引で23セント減少して1バレル118.07ドルとなっている。その他石油製品では、灯油先物が0.04セント減少し1ガロン3.3246ドル、ガソリン価格は1セント減少して1ガロン3.0407ドル、天然ガス先物が1セント減少して千立方フィートあたり10.791ドルとなっている。 24日になってドル高が生じたことが原油価格下落の要因となった。昨今の原油高の要因は例年にないドル安の影響であると見られている。また米エネルギー情報局(EIA)は23日、先週一週間での原油在庫が240万バレルとアナリスト予測値の二倍となる増加量を示したと発表した。 現在世界的な原油供給懸念に見舞われている。日量17万バレルの原油を生産するナイジェリアの石油精製所では今週始めに生じたパイプラインへの攻撃により、生産中止が続いている。また英石油会社BPも英製油所でのストライキのために日量70万バレルを生産するパイプラインシステムの運営一時停止を考慮している。 EIAによると、米ガソリン在庫は先週一週間で予測値を100万バレル程上回る320万バレルの減少を示したと発表した。ガソリン供給量の減少で、北半球の夏期ドライブシーズンに向けての需要不足への懸念が高まっている。灯油、ディーゼル燃料含む留出燃料は先週一週間で140万バレル減少を示した。これはアナリスト予測の4倍の減少量を示したことになる。