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薄商いに平均株価は38円安と小反落、JFE決算などを受け引けにかけジリ安に=東京株式市場・24日後場

2008年04月24日 16:02更新 前の記事 次の記事  マネー・経済・東京株式市場一覧
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 24日後場の東京株式市場では、平均株価が前日比38円29銭安の1万3540円87銭と小反落した。後場中ごろまで方向感に乏しくもみ合う展開。シンガポール取引所(SGX)で225先物売り優勢の流れを受け、後場寄り後にマイナス転換したが、売り込む向きも限られ、時折プラス圏に浮上する場面もあった。午後1時半に09年3月期連結経常6%減益見通しを発表したファナック <6954> が下げに転じたほか、午後2時に08年3月期連結決算を発表し、決算説明会で09年3月期に8000億円のコスト負担増になるとの見通しを示したJFE <5411> が下げ基調を強めると、平均株価もジリ安歩調となり、小幅安で終了した。売買代金は2兆円を割り込み、薄商いだった。

 市場からは、「今週に入り、こう着状態が続いている。来月半ばまで続く国内企業決算に対して、良いものは限られるとの見方が多く、上値を追えない一方で、信用買い残が2兆円を下回っており、下も叩きづらいため、方向感が見えない。主体性もなく、やりづらい相場だ」(ウツミ屋証券・証券商品部長・藤田勝義氏)との声が聞かれた。東証1部の騰落銘柄数は値上がり518、値下がり1068。出来高は15億7867万株。売買代金は1兆9395億円。東京外国為替市場では、1ドル=103円台後半(23日終値は1ドル=103円01銭)で取引されている。

 新日石 <5001> 、昭シェル <5002> 、新日鉱HD、出光興産など石油株や、国際帝石 <1605> 、石油資源 <1662> 、ガス開など資源開発株が軟調。今期のコスト負担増を示したJFE <5411> が下押し、合同鉄 <5410> 、山陽特鋼 <5481> 、東製鉄、住金など鉄鋼株も売られた。リコーリス <8566> 、フィデック <8423> 、ジャックス、オリックスなどノンバンク株も下落。クレディスイス証が投資判断「ニュートラル」(中立)、目標株価410円に引き下げた日曹達 <4041> をはじめ、クミアイ <4996> 、JSR <4185> 、住友化、三菱ケミHDなど化学株も下げ基調となった。個別では、東北ミサワ、荏原、エディオンなどが急落した。

 半面、乾汽船 <9113> 、商船三井 <9104> 、川崎汽、第一中汽など海運株に買いが継続。日本紙 <3893> 、王子紙 <3861> 、北越紙などパルプ・紙株もしっかり。個別では、独親会社によるTOB(株式公開買い付け)実施で買い付け価格600円にサヤ寄せしBOSCH <6041> (監理)がストップ高カイ気配のまま。09年3月期連結営業21.7%増益見通しの日立ビジネス <4738> 、09年3月期連結営業13.6%増益予想の新神戸電 <6934> 、クボテック <7709> 、ゼクス <8913> がいずれもストップ高比例配分。09年3月期連結経常2.7倍増益見通しの芝浦 <6590> も一時ストップ高に買われた。

[ 株式新聞ダイジェスト ]提供:株式新聞


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