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米フォードの1-3月期、純利益が1億ドルに黒字転換

2008年04月25日 08:16更新 前の記事 次の記事  企業・収益発表一覧
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 米自動車大手フォード・モーターが24日発表した2008年1-3月期決算は、純利益が1億ドル(約103億円)で、前年同期の2億8,200万ドルの純損失から黒字転換した。黒字となるのは2007年4-6月期以来3四半期ぶり。

 売上高は、高級車部門のジャガー、ランドローバー、アストン・マーチン売却の影響で9%減の430億ドルだった。売却の影響を除けば前年比で微増になるという。

 フォードによると、米経済減速への懸念から消費意欲が低下し、トラックやスポーツ多目的車(SUV)を敬遠する傾向が加速したことで利益が圧迫された。しかし、欧州、南米事業の堅調さや、製造コストの削減、原材料費高騰のリスク回避が奏功したことが黒字確保に貢献したという。

 アラン・ムラーリ最高経営責任者(CEO)は、アナリスト向けの電話会談で「根幹の事業は改善している」「外部環境の困難さはあるが、慎重な楽観を保っている」と述べた。

 フォードには一方で、資金を使い果たす前に経営再建を完了させることができるのかという懸念が依然としてつきまとっている。同社の昨年の最終損益は27億ドルの赤字だった。

 この懸念に対してムラーリーCEOは、米国の自動車販売と米経済が低迷を続けるとしても再建が可能だとの考えを示した。同CEOは、経営陣が「現実とビジネス環境の悪化に対処するため」毎週計画を調整していると述べた。

 中核の北米事業は依然として多くのアナリストが再建計画の足かせになると見ており、フォード自身も課題を認識している。同社は米国における今年の軽車両の予想販売台数を1,500万-1,530万台に引き下げた。1月時点では、年間の販売台数として1570万台を予想していた。

 同社は4-6月期の生産台数の予想も前年比で10万1千台引き下げた。また、4,200名の時間給労働者が早期退職の募集に応じたという。今後も個別の工場で早期退職者を募るほか、レイオフの可能性も排除していない。

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*この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

 

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