米商務省が24日発表した3月の新築一戸建て住宅販売件数は、年率換算で前月比8.5%減の52万6,000戸(季節調整済み)で、1991年10月以来の低水準となった。 3月の新築住宅販売価格の中央値は22万7,600ドルとなり、前年同月比13.3%減少した。1970年7月の前年同月比14.6%減以来、38年ぶりの前年比大幅下落を記録した。住宅販売件数は市場予想の58万戸を大幅に下回り、前年同月比で36.6%のマイナスとなった。 住宅市場の不振は約2年間続いており、特に以前は好調な売れ行きを見せていた地域での売上数や住宅販売価格の急落が生じていた。アナリストらの一部は「住宅売上の不振は終わりに近づいているだろう。しかし、反発の動きは緩慢であり、来年3月頃まで住宅販売価格は下がり続ける可能性がある」と分析している。