3月の消費者物価、14年ぶりの1.2%上昇 原油・食品高続く
総務省が25日発表した3月の全国消費者物価指数(CPI、2005年=100)は、価格変動の大きい生鮮食品を除く総合が前年同月比1.2%上昇の100.8で、6カ月連続上昇した。上昇幅は前月から0.2ポイント拡大し、消費税引き上げの影響で上昇がかさ上げされた期間を除けば、1993年8月以来の高い伸び幅となった。
品目別では、ガソリンが前年同月比19.0%上昇、灯油が同29.2%上昇するなど、引き続き原油高の影響でエネルギー価格の上昇が続いている。また、スパゲッティが同26.6%上昇、チーズが同22.6%上昇、即席めんが同17.9%上昇するなど食品価格も大きく上昇している。
生鮮食品を含む総合指数は100.8で、前年同月比1.2%の上昇だった。食料(酒類を除く)とエネルギーを除いた総合指数は99.1で同0.1%上昇した。
同時に発表された東京都区部の4月の消費者物価指数中旬速報値(2005年=100)は、生鮮食品を除く総合指数が100.7で、前年同月比0.7%の上昇だった。同指数は全国の消費者物価指数の先行指標となる。
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