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中国:アジア太平洋地区最大のWLAN市場に

2008年04月25日 12:01更新 前の記事 次の記事  中国経済・モバイル・通信一覧
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 4月24日、米IT専門リサーチ企業、IDCは中国WLAN※機器市場最新報告を公開した。同報告によると、2007年第4四半期、中国大陸部WLAN設備市場規模は4558万ドル(約3億1892万元)に及び、前年同期比61.8%増となった。

 また、2007年年間中国大陸部WLAN機器市場規模は1億4200万ドル(約9億9357万元)に到達し、同期比56.7%増加した。中国は日本を除く、アジア太平洋地区最大のWLAN機器市場となっていることが分かった。

 IDC通信研究部シニア・アナリスト、易斐春氏の分析によると、中国WLAN機器市場成長の牽引力は主に三つあるという。

 一つ目に、中国企業の積極的なWLAN活用がある。WLANは中国企業の情報化にとって、欠かせないものとなっていることが分かった。2007年中国WLAN機器出荷量、成長率上位3位の産業はそれぞれ交通、医療、サービス産業だった。

 二つ目に中国消費者市場。無線LAN内蔵ノートPC保有量の増加にしたがって、消費者市場におけるWLAN機器出荷量が加速度的に成長している。

 三つ目に中国通信キャリア市場。近年、中国通信キャリアの経営モデルの変化にしたがって、無線ブロードバンドサービスが中国通信キャリアの発展戦略となっている。 そのため、2007年、WLAN設備を含めた無線ブロードバンド設備への投資が増加した。

 インフラ、利用環境の整備、産業、消費者両方の消費需要の増加という、需要・供給双方が整備されたため、市場規模は拡大された模様。

 また、IDCは将来数年間で、中国WLAN機器市場は引き続き急速な成長を維持し、2008年の市場規模は1億9700万ドル(約13億7841万元)、2012年には4億9800万ドル(約34億8451万元)に到達すると予測した。


 ※WLANとは、無線LAN、無線通信でデータの送受信をするLANのこと。特に、IEEE 802.11諸規格に準拠した機器で構成されるネットワークのことを指す場合が多い。


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