中国:石油購入ジレンマに陥る
4月25日、現在中国は「石油購入ジレンマ」に陥っている。現在、国際原油価格が高騰する背景で、中国政府が原油貯蔵計画に応じて原油を大量購入した場合、世界的な原油価格の高騰を持続させかねない。
しかし、原油購入を実施しない場合でも、短期的な原油価格下落の見込みがないため、国内の石油貯蔵量は減少となる。
関係者によれば、国際的政治環境にいくつかの不安要素があり、また夏にかけて原油価格が引続き上昇し、1バレル当たり130ドル(約910元)を突破する恐れがあるという。なお、原油価格の下落は2008年後半、あるいは来年の初頭となる見込み。
原油価格が高騰している現在、原油の大量購入は、その後の世界情勢、次回の原油購入にも悪影響を及ぼすことが懸念される。しかし、購入しなければ石油貯蔵計画に支障を来すこととなる。
購入した場合、また購入を見送る場合、どちらを選択しても不安要素はぬぐいきれない。専門家は、現状を見て、「中国の原油依存度は56%まで達した。中国政府は原油依存度を減少させることが課題である」と指摘している。
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