[FINAMレポート28日付]ロステレコム(RTKM)、2007年の配当金を発表
ロシアの長距離通信大手ロステレコムが発表した2007年配当金の規模は予測されたものであった。投資家は同社株が過剰評価されている事を再確認する結果となった。同社普通株の配当率は1%以下である。
4月24日、ロステレコムの取締役会が、2007年の配当金として、普通株1.9399ルーブル/株、優先株3.8809ルーブルとする提案を株主に提示することが明らかになった。配当金総額は、普通株が純利益の15%、優先株が純利益の10%である(ロシア会計基準)。年次株主総会は6月9日に開催される。権利落ち日は、4月22日である。
現在の同社株価(普通株:270.72ルーブル/株、優先株:52.74ルーブル/株)を考慮に入れると、配当率は、普通株が0.7%、優先株が7.4%となる。普通株の配当金は非常に低いが、優先株の配当率は高い。しかし、これは不思議ではない。なぜなら、同社普通株は、以前より非常に過剰評価されている一方、現在の優先株株価は目標価格と同等であるためである。
FINAMは、ロステレコムの将来性を従来どおり厳しいと考えている。従って、同社の普通株・優先株に対する評価は据え置きの「売り」とする。目標価格は普通株が2.72ドル/株。優先株が2.17ドル。
時価総額:91億4984万8048.89ドル
普通株の株価:11.82ドル
目標価格:2.72ドル
評価:「売り」
週間変化率:-1.2%
月間変化率:-1.5%
年間変化率:35.0%

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