ソニー、欧州スロバキアで液晶テレビ<ブラビア> 年間生産能力を400万台へ倍増
ソニー<6758>は28日、スロバキア共和国のニトラ工場における液晶テレビ<ブラビア>の年間生産能力を、2007年度の約200万台から、今年12月末までに約400万台へと増強し、同社で世界最大の拠点にする事を発表した。これに伴い、同社は、同工場の従業員数を現在約2,300人から、今年12月末までに約5割増の約3,500人へと補強する予定である。
同社は2006年4月、スロバキアで、トゥルナバ工場での液晶テレビの生産を開始。翌年8月に、生産能力増強を目的として、ニトラ工場を新たに稼動し、トゥルナバ工場の液晶テレビ生産機能をニトラ工場に移管した。これにより、現在のソニーの欧州におけるテレビの生産拠点は、スペインのバルセロナ工場とスロバキアのニトラ工場の2ヵ所となっている。
同社はニトラ工場において、欧州独自デザインの<ブラビア>「E4000シリーズ」をはじめ、ハイエンドから普及モデルまで欧州向けモデルの生産体制を整備していく。これに伴い、欧州全域に向けた物流センターを同工場の敷地内に現在建設し、今年秋にも稼動を開始させる予定だという。
同社は今後も、同工場を、欧州テレビ市場の設計・製造の基幹拠点とし、液晶テレビ<ブラビア>の事業を展開していくという。
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