米GMACの1-3月期、自動車ローン不振で赤字拡大
米金融サービス大手GMACファイナンシャル・サービシズが29日発表した2008年1-3月期(第1四半期)決算は、最終損益が5億8,900万ドル(約613億円)の赤字だった。住宅ローン事業は損失が若干縮小したが、自動車ローン事業は利益が減少し、前年同期の3億500万ドル(約317億円)の損失から赤字幅が拡大した。
自動車ローン部門は、純利益が2億5,800万ドルで、前年同期から35%減少した。損失引当金の積み増しやリストラ関連経費の上昇が影響したという。
住宅ローン部門であるレスキャップの損失は8億5,900万ドルで、前年同期の9億1千万ドルの損失からは改善した。
前年同期とは異なり、08年1-3月期では損失の大半は海外部門で計上された。レスキャップは海外の住宅ローン事業で6億8,250万ドルの損失を出している。世界的な資本市場のタイト化と消費者金融市場の落ち込みで打撃を受けた。
GMACは米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)の関連会社であるが、米投資会社サーベラス・キャピタル・マネジメントが過半数株式を保有している。
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